北朝鮮の金正恩党委員長が1日、新年に際し祖父・金日成主席と父・金正日総書記の遺体が安置されている平壌の錦繍山太陽宮殿を参拝した。朝鮮中央通信が伝えた。

李雪主(リ・ソルチュ)夫人のほか、金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長、黄炳瑞(ファン・ビョンソ)朝鮮人民軍総政治局長、朴奉珠(パク・ポンジュ)首相、崔龍海(チェ・リョンヘ)党中央委員会副委員長ら党、内閣、軍の幹部が同行した。

2017年1月1日、錦繍山太陽宮殿を訪れた金正恩夫妻と党・内閣・軍の幹部ら(朝鮮中央通信)
2017年1月1日、錦繍山太陽宮殿を訪れた金正恩夫妻と党・内閣・軍の幹部ら(朝鮮中央通信)

同通信が配信した写真を見ると、正恩氏はスーツにネクタイ姿。これまでの参拝では毎回、人民服姿で、スーツを着て訪れたのは初めてと見られる。また、普段はスーツ着用時にも左胸に付けている金日成・正日氏の肖像バッジを、この日は付けていない模様だ。

同通信の報道全文は次のとおり。

金正恩元帥が新年に際して錦繍山太陽宮殿を訪ねる

【平壌1月1日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党委員長、共和国国務委員会委員長、朝鮮人民軍最高司令官である党・国家・軍隊の最高指導者金正恩元帥は、李雪主同志と共に新年に際して錦繍山太陽宮殿を訪ね、金日成主席と金正日総書記に崇高な敬意を表した。

金永南、黄炳瑞、朴奉珠、崔龍海の各氏をはじめ党・国家・軍隊の責任幹部と平壌市内の党中央指導機関のメンバー、党・武力・政権機関、勤労者団体、省・中央機関の幹部が参加した。

元帥は、党・国家・軍隊の責任幹部と共に主席と総書記の立像があるホールに立ち入った。

金日成主席と金正日総書記の立像に金正恩元帥の名義による花かごが進呈された。

主席と総書記の立像に朝鮮労働党中央委員会、党中央軍事委員会、共和国国務委員会と共和国最高人民会議常任委員会、共和国内閣の共同名義による花かごが進呈された。

元帥は、参加者と共に主席と総書記の立像を仰いで崇高な敬意を表した。

元帥は、主席が生前の姿で安置されている永生ホールに立ち入った。

元帥は、参加者と共に主席に最も敬けんな気持ちで崇高な敬意を表し、謹んで新年のあいさつをした。

主席の勲章保存室を見て回った。

元帥は、総書記が生前の姿で安置されている永生ホールに立ち入った。

元帥は、参加者と共に総書記に最も敬けんな気持ちで崇高な敬意を表し、謹んで新年のあいさつをした。

総書記の勲章保存室を見て回った。---

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