先日はじめて韓国のマスコミの前に姿を現した北朝鮮のテ・ヨンホ元駐英公使。昨年7月、現役外交官としてのキャリアを捨て家族とともに英国で亡命を申請、一家で韓国入りしてから約半年ぶりの「お披露目」だった。

だがその裏で、さらなる大物が北朝鮮に背を向けていたニュースをご存知だろうか。キム・ミョンチョルという仮名で報じられたこの男性は、テ氏に先立つ昨年6月に約4000億ウォン(約390億円)という巨額の公金を持って第三国に姿をくらませたことで知られる。

姿を消した息子たち

韓国のメディアで第一報があったのは、同8月19日のこと。ちなみに2日前の17日にはテ氏の韓国入りが韓国統一省により公表されている。