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咸鏡北道(ハムギョンブクト)のデイリーNK内部情報筋によると、会寧(フェリョン)市の国境地域に設置している赤外線監視カメラの台数が2台から6台に増やされた。

当局は、市内で最も脱北が起きやすいとされている遊仙(ユソン)労働者区、仁渓里(インゲリ)、鶴浦里(ハクポリ)、防垣里(パンウォンリ)で監視カメラの設置作業をしており、今年のうちに完了するとのことだ。

設置台数を増やした目的は言うまでもなく脱北防止。カメラを拡充する会寧から三峰(サムボン)にかけての地域は、密輸、兵士の脱走、脱北が頻発している地域だ。当局は、川幅が狭く、今後も脱北などが多発すると見て、積極的に遮断する動きを見せている。