北朝鮮の金正恩党委員長が、23日から25日まで行われた第1回全党初級党委員長大会の閉会の辞を述べた。朝鮮中央通信が26日、報じた。

第1回全党初級党委員長大会で閉会の辞を述べた金正恩氏(2016年12月26日付労働新聞より)
第1回全党初級党委員長大会で閉会の辞を述べた金正恩氏(2016年12月26日付労働新聞より)

金正恩氏は「行く道は遠く、課題は膨大であり、あらゆる敵対勢力の妨害策動によって依然として困難を帯びている闘争行程で朝鮮労働党は広範な人民大衆を信じて彼らに頼っている」と述べた。国際的に厳しい状況が今後も続くことが予想される中、内部結束を強調する意図が見られる。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

金正恩委員長が第1回全党初級党委員長大会で閉会の辞を述べる

【平壌12月26日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党の金正恩委員長が、23日から25日まで行われた第1回全党初級党委員長大会を指導し、閉会の辞を述べた。

朝鮮労働党の委員長は、今大会で初級党を強化し、その戦闘的機能と役割を全面的に強化するうえで提起される重要な問題を真しに討議したことについて指摘した。

初級党委員長大会を通じて党の活動と社会主義偉業の遂行において初級党が受け持っている重大な位置と役割が再認識、再確認され、初級党組織の役割を強めて朝鮮労働党の不抜の威力と戦闘力を百倍に打ち固め、社会主義強国の建設を早めていくという鉄石の信念と意志が誇示されたと述べた。

大会が朝鮮労働党と革命の発展的要求に即して円滑に行われたことについてうれしく思うとし、大会の成功裏の保障のために積極的に努力した参加者とすべての党員と人民に温かい感謝を贈った。

朝鮮労働党の委員長は、第1回全党初級党委員長大会は朝鮮労働党を偉大な金日成・金正日主義党に強化発展させ、社会主義偉業を成し遂げるための近道を開いた意義深い大会、栄光の大会として朝鮮労働党の歴史にとわに輝くであろうと強調した。

委員長は、初級党組織を不敗の隊伍に打ち固め、その戦闘力をあらゆる面から高めて朝鮮労働党の強化発展と第7回党大会の決定貫徹のための闘いにおいて画期的な転換をもたらそうというのが今回の大会の基本精神であるということに触れ、すべての初級党委員長が大会の精神を刻み付け、徹底的に具現して党活動と社会主義強国の建設において革命的高揚を起こすことについて述べた。

大会の参加者は、社会主義強国建設の作業場ごとで進撃の突破口を開く総攻撃戦の旗手、頑強な実践家になって200日間キャンペーンで発揮したその精神、その気迫をもって自分の単位で継続革新、継続前進の炎が激しく燃え上がるようにしなければならないと指摘した。

行く道は遠く、課題は膨大であり、あらゆる敵対勢力の妨害策動によって依然として困難を帯びている闘争行程で朝鮮労働党は広範な人民大衆を信じて彼らに頼っているとし、人民大衆の底知れない力を正しく引き出して党の路線と政策を執行している初級党組織と初級党委員長に対する大きな期待を表明した。

朝鮮労働党の金正恩委員長は、大会の参加者と全党の初級党委員長の献身的な闘いによって朝鮮労働党の強化発展と社会主義強国の建設に新たな転換がもたらされるということを確信しつつ、第1回全党初級党委員長大会の閉会を宣言した。

    関連記事