北朝鮮の平壌体育館で23日から行われていた「第1回全党初級党委員長大会」が25日、閉幕した。朝鮮中央通信が26日、報じた。
第2日目の討論に続き、3日目の会議でも「一部の基層党組織の活動において現れた欠陥と偏向が批判され、それを克服するための対策が講じられた」と、党活動の問題点などについて討議されたもよう。
また、金正恩委員長が結語と閉会の辞を述べ、「第1回全党初級党委員長大会は、朝鮮労働党を偉大な金日成・金正日主義党、生気はつらつとして戦闘的な党にいっそう強化し、社会主義強国の建設を早めていくうえで歴史的な里程標をもたらした意義深い大会合であった」と強調した。
朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。