北朝鮮の金正恩党委員長が「馬息嶺スキー競技ー2016」を観戦した。日時は不明。朝鮮中央通信が20日、報じた。

「馬息嶺スキー競技ー2016」を観戦した金正恩氏(2016年12月20日付労働新聞より)
「馬息嶺スキー競技ー2016」を観戦した金正恩氏(2016年12月20日付労働新聞より)

同通信によると、回転、ジャンプ、大回転、滑降の種目で行われたスキー競技に参加したのは以下のチーム。

朝鮮人民軍(北朝鮮軍)の毎峰山(メボンサン)チーム、両江道(リャンガンド)の獅子峰(サジャボン)チーム、慈江道(チャガンド)の将子山(チャンジャサン)チーム、咸鏡北道(ハムギョンブクト)の冠帽峰(クァンモボン)チーム、咸鏡南道(ハムギョンナムド)の城川江(ソンチョンガン)チーム。

「馬息嶺スキー競技ー2016」を観戦した金正恩氏(2016年12月20日付労働新聞より)
「馬息嶺スキー競技ー2016」を観戦した金正恩氏(2016年12月20日付労働新聞より)

金正恩氏はスキー競技を観戦し、「金日成主席と金正日総書記の指導によって朝鮮では1949年1月にスキー協会が創立され、1965年には国際スキー連盟(FIS)に加入した、スキー種目を一日も早く世界的水準に引き上げて国際競技で堂々と優勝しなければならない」と述べた。

また、「わが選手たちのスキー競技を見ると、人々の勇敢さと大胆さを育み、敏捷さも高め、体力を全面的に発達させるスポーツ種目であるスキーに大きな力を入れるとともに、スキー運動を大衆化、生活化すれば今後、世界的なスキー強豪をいくらでも輩出することができるという確信を持つようになる」と述べたという。

黄炳瑞(ファン・ビョンソ)、崔龍海(チェ・リョンヘ)、李洙墉(リ・スヨン)、呉秀容(オ・スヨン)、李永吉(リ・ヨンギル)、李日煥(リ・イルファン)、金勇帥(キム・ヨンス)、趙甬元(チョ・ヨンウォン)、韓光相(ハン・ガンサン)、朴正天(パク・チョンチョン)、馬園春(マ・ウォンチュン)の各氏と各道党委員長、各階層の人々が競技を観戦したという。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

金正恩元帥が「馬息嶺スキー競技―2016」を観戦

【平壌12月20日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党委員長、共和国国務委員会委員長、朝鮮人民軍最高司令官であるわが党と国家、軍隊の最高指導者金正恩元帥が、「馬息嶺スキー競技―2016」を観戦した。

回転(スラローム)、ジャンプ、大回転(ジャイアントスラローム)、滑降の種目で行われたスキー競技には、朝鮮人民軍の毎峰山チーム、両江道の獅子峰チーム、慈江道の将子山チーム、咸鏡北道の冠帽峰チーム、咸鏡南道の城川江チームが参加した。

金正恩最高指導者は、キム・イルグッ体育相から競技進行の計画と選手の準備状況に関する報告を受けて「馬息嶺スキー競技―2016」を観た。

回転競技が行われた。

回転競技で各チームの選手は急傾斜面に沿ってびっしりと差し立てた旗を滑り回りながら立派な動作を披露した。

金正恩最高指導者は、金日成主席と金正日総書記の指導によって朝鮮では1949年1月にスキー協会が創立され、1965年には国際スキー連盟(FIS)に加入したとし、スキー種目を一日も早く世界的水準に引き上げて国際競技で堂々と優勝しなければならないと述べた。

大回転競技も選手たちの非常に高い競争の中で激しく行われた。

スキー競技の絶頂を成す滑降競技が始まった。

金正恩最高指導者は、選手たちの爆発的な滑降競走を見ながら勇敢な選手たちの姿が本当に印象的であると述べた。

わが選手たちのスキー競技を見ると、人々の勇敢さと大胆さを育み、敏捷(しょう)さも高め、体力を全面的に発達させるスポーツ種目であるスキーに大きな力を入れるとともに、スキー運動を大衆化、生活化すれば今後、世界的なスキー強豪をいくらでも輩出することができるという確信を持つようになると述べた。

スポーツは祖国の尊厳を宣揚し、人民に民族的誇りと自負心を与えるうえで何をもってしても代わることのできない役割を果たすとし、国のスポーツを画期的に発展させるうえで指針となる課題を提示した。

男女スキー選手たちが参加して平時に練磨したスポーツ・テクニックと不屈の闘志をあまねく誇示した競技が成功裏に終わり、授賞式があった。

国家体育指導委員会の崔龍海委員長が1位をした朝鮮人民軍の毎峰山チームと選手たちに優勝カップと金メダル、2位をした両江道の獅子峰チームの選手たちに銀メダル、3位をした慈江道の将子山チームの選手たちに銅メダルを授与した。

黄炳瑞、崔龍海、李洙墉、呉秀容、李永吉、李日煥、金勇帥、趙甬元、韓光相、朴正天、馬園春の各氏と各道党委員長、各階層の人々が競技を共に観た。

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