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その一環として、LINEやカカオトークなどのコミュニケーションアプリに対する統制強化にも乗り出した。デイリーNKの両江道(リャンガンド)の内部情報筋によると6月、「『カカオトーク、LINEを使用している住民を見つけ出し、反逆者として逮捕せよ』との、アプリを名指しした指示が下りてきた」という。

(参考記事:「LINEを使う人間はスパイ」金正恩体制が宣言)

喜び組で処刑

北朝鮮当局が、アプリにまで神経をとがらすのは、かつては密売人を通して、ハードディスクやSDカードを媒体に流入してきたコンテンツが、アプリなどを通じて流入する可能性があるからだ。