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北朝鮮で学んだ技術は、韓国では認められず、韓国人から脱北者だとバカにされることに耐えかねてのことだ。

「韓国に帰りたくないから、ずっと米国にいる。不法移民の立場ではあるが、米国ではそれなりに認めてもらっている。身につけた技術を認めてくれるからだ。北朝鮮出身でも、韓国出身でも、米国人は気にしない。そういう差別はない」(40代の脱北男性)

韓国に入国した脱北者の数は、11月に3万人を超えた。一方、統一省の統計によると、今年9月末で韓国で暮らしている脱北者の数は2万7542人。韓国入国後に死亡した人もいると思われるが、その多くが第三国への再移民のため、韓国を離れたと思われる。脱北者、とりわけ女性が辛酸を嘗めるケースが多いと言われている。

(参考記事:「自由」の夢やぶれ韓国でも性的搾取…脱北女性の厳しい現実

男性は、米国の韓国系企業で4年間働き、財産も築いた。