米国務省の発表によると、今年11月末までに米国に入国した脱北者は合計で209人。一方、カリフォルニア州に本部を置くNGO「脱北亡命者支援会」によると、その数は400人を超えるという。国務省の統計の対象になっていない約200人の脱北者は、脱北して一度は韓国に入国したが、再移民のため、米国にやって来た人たちだ。彼らは、難民資格の審査を受けているか、申請をせずに滞在し続けており、在留資格が不安定な状態に置かれている。

脱北亡命者支援会の代表のロバート・ホン弁護士によると、2008年の北朝鮮人権法の改正で、韓国を経て米国にやって来た脱北者の米国への難民申請は認められなくなった。それでも、米国を目指す脱北者は決して少なくないが、トランプ氏の当選後、脱北者の間では不安が広がっている。

米政府系のボイス・オブ・アメリカ(V0A)は、そんな脱北者らの声を伝える。

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