北朝鮮の金正恩党委員長が、新たに改修された江原道(カンウォンド)の「12月6日少年団キャンプ場」を現地で指導した。朝鮮中央通信が7日、報じた。現地指導の日時は不明だが、キャンプ場の名称から12月6日に訪れたと思われる。

「12月6日少年団キャンプ場」を現地指導した金正恩氏(2016年12月7日付労働新聞より)
「12月6日少年団キャンプ場」を現地指導した金正恩氏(2016年12月7日付労働新聞より)

同通信によると、金正恩氏はキャンプ場の全景を眺めながら「江原の地にわが子どもたちのためのキャンプ拠点、愛のすみかがもう一つ生じた、江原道の人民が大した事をした」とたたえたという。

また、金正日総書記を描いた美術作品を見ながら「将軍さまは前線へ、子どもたちはキャンプ場へ、苦難の行軍、強行軍の時期に創作された歌謡の一節だね」と胸熱く述べたという。

さらに、「江原道の12月6日少年団キャンプ場が立派に改修されたのは江原道内の幹部と党員、人々の燃えるような心がもたらした誇らしい結実だ」と述べながら、彼らの偉勲を高く評価したという。

現地指導には、趙甬元(チョ・ヨンウォン)、馬園春(マ・ウォンチュン)の各氏が同行した。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

金正恩元帥が新たに改修された江原道の12月6日少年団キャンプ場を現地指導

【平壌12月7日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党委員長、共和国国務委員会委員長、朝鮮人民軍最高司令官の金正恩元帥が、新たに改修された江原道の12月6日少年団キャンプ場を現地で指導した。

金正恩元帥は、同キャンプ場の全景を眺めながら各建築物を海を控えている地帯的特性にふさわしく波涛をかき分ける帆船に形象化したが本当に特色がある、江原の地にわが子どもたちのためのキャンプ拠点、愛のすみかがもう一つ生じた、江原道の人民が大した事をしたとたたえた。

金正恩元帥は、沿革紹介室をはじめキャンプ場の各所を見て回りながら改修状況と運営準備の実態を具体的に調べた。

最前線の哨所へ走っていた野戦車を止めて、キャンプに行く子どもたちを情愛のこもった視線で眺める金正日総書記の慈愛深い姿を形象化した美術作品から長い間目を離さずに、将軍さまは前線へ、子どもたちはキャンプ場へ、苦難の行軍、強行軍の時期に創作された歌謡の一節だね、と胸熱く述べながら、あれほど困難だった日々にも子どもたちの顔にいささかの陰でも差さないように気づかった総書記の志をいつも忘れず、子どもたちの明るい笑い声、歌声をわれわれが守ってやろうと述べた。

図書閲覧室、電子図書閲覧室、総合知識普及室を見て回りながら、新世紀の発展する教育学的要求と年齢心理的特性に即して教育方法を絶えず改善してキャンプの期間がそのまま幅広い知識を身につける過程になるようにすべきだと語った。

寝室、料理講義室、食堂の料理実習室、厨房、食事室、誕生日食事室を見て回りながら、地方の資材を持ってつくったが遜色がない、子どもたちが海の景色を見ながら食事もし、自分の手で御飯と各種の料理もつくってみたキャンプの日々を一生、追憶するであろうと述べた。

金正日的愛国主義教育室、階級的教育室、電子娯楽室などからなった会館を見て回りながら、子どもたちが幼い時から祖国と人民を愛する心を持つようにすべての要素を教育的意義があるようにつくったとし、文化的な社会で育つわが子どもたちの水準に合わせてキャンプ場の文化教育施設と生活条件をより立派に整えなければならないと語った。

キャンプ場の構内を歩きながら松林の中に位置しているキャンプ場の景色が本当によい、樹種の良い樹木と各種の果樹をもっと多く植え、培って周辺の風致をいっそう美しくし、キャンプ場の構内を教材林に転換させてキャンパーのための教育場所につくるべきだと述べた。

江原道の12月6日少年団キャンプ場が立派に改修されたのは江原道内の幹部と党員、人々の燃えるような心がもたらした誇らしい結実だとし、彼らの偉勲を高く評価した。

金正恩元帥は、江原道の12月6日少年団キャンプ場の幹部と従業員と共に記念写真を撮った。 朝鮮労働党中央委員会の趙甬元副部長、国務委員会の馬園春設計局長が同行した。

    関連記事