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韓国に暮らす脱北者のほとんどが、金正恩党委員長が最高指導者になってから、北朝鮮の暮らしが悪くなったと見ていることが明らかになった。

脱北者団体「NK知識人連帯」が、脱北者400人を対象に行なった「最近の南北関連核心イシューに関する脱北民調査」によると、「金正恩氏が政権についてから人民の生活はよくなったと思うか」という問いに、全体の63.5%が「全くよくなっていない」と答え、「あまりよくなっていない」と答えた人を含めると、89%が、金正恩氏が現れてから暮らしがむしろ悪化したと答えた。

一方、「よくなった」と答えた人は11%にとどまった。