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北朝鮮国営メディアが復興住宅を自画自賛していることもあり、住宅を背景に記念撮影をしようとするドライバーもいる。しかし、携帯電話を取り出そうものなら保安員が飛んできて写真を削除させるほどの厳戒ぶりだ。

当局がここまで神経質になっている理由について、情報筋は次のように語った。

「被災者向けの住宅が素晴らしいと宣伝したが、事実とは異なることがバレるのを恐れているのだろう」

被災者向けの復興住宅は手抜き工事だらけで、入居者の間ではシックハウス症候群が続発していることを、デイリーNKなど様々なメディアが報じている。

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