北朝鮮の朝鮮国際問題研究所の副所長オ・ヨンラン氏は5日、「誰がホワイトハウスの主人になっても米国の敗北は宿命である」と主張する文を通して、11月末に採択された新しい対北朝鮮制裁決議を非難した。同日、朝鮮中央通信が報じた。

文は、「米国が対朝鮮制裁にそれほど執ように執着する根本的な理由は、共和国が米国の支配に順応することを絶対に望まない国であるからだ」と指摘。

さらに、「朝鮮はすでに米国の絶えざる制裁と封鎖の中で自分の生と繁栄の道を切り開いてきた」と強調した。

そのうえで、「誰がホワイトハウスの主人になっても、朝米対決で勝算を願うのはわれわれに対する最大の無知になるであろうし、米国の敗北は宿命である」と主張した。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

朝鮮の国際問題研究所の副所長 米国の対朝鮮制裁は敗北だと主張

【平壌12月5日発朝鮮中央通信】朝鮮国際問題研究所の副所長オ・ヨンランさんが5日、「米国の対朝鮮制裁は敗北だ」と題する文を発表した。

筆者は文で、米国とその追随勢力が国連安保理を盗用して対朝鮮「制裁決議」をまたもや強圧採択したことについて糾弾した。

米国が対朝鮮制裁にそれほど執ように執着する根本的な理由は、共和国が米国の支配に順応することを絶対に望まない国であるからだと明らかにした。

米国が国連「制裁決議」の美名の下にさまざまな制裁項目を考案しているが、朝鮮はすでに米国の絶えざる制裁と封鎖の中で自分の生と繁栄の道を切り開いてきたと強調した。

自強力を原動力にして力走する朝鮮式社会主義、これがまさに米国の制裁が通じない最も単純で明白な理由だと主張した。

文は、米国とその追随勢力は「100回打って倒れなくても、101回目には倒れる」という執念にとらわれて無駄な制裁に執着しているとし、次のように強調した。

指導者を中心に一つの志と血縁の情で固く結集したわれわれの一心団結を崩してみるということより愚かな妄想はない。

朝鮮戦争を起こしたトルーマンから「戦略的忍耐」に執着して対朝鮮制裁騒動に精力を費やしたオバマに至るまで米行政府が12回も替わったが、敗北だけを繰り返した理由がほかならぬわれわれに対する無知にある。

誰がホワイトハウスの主人になっても、朝米対決で勝算を願うのはわれわれに対する最大の無知になるであろうし、米国の敗北は宿命である。

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