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出席したチョン・ソヨン弁護士は「米国は2015年に同性婚を合法化してから、同性愛を公に批判できなくなった」「西洋では、宗教、信念、良心の表現の自由に対する深刻な侵害が起きている。韓国にもまもなくそのような時代が到来し、教会の活動に重大な支障が生じる」などと、LGBT差別ができなくなることを惜しんでいるかのような発言を繰り返した。

また、仁川市では、同様の条項が含まれている「青少年労働人権保護及び増進条例案」の制定に反対する集会が2日に開催されたとキリスト教系ニュースサイトの「ニュースパワー」が報じた。

集会に出席したキム・スンギュ長老(盧武鉉政権の元法務相、元国家情報院院長)は、「同性愛でアフリカでは3000万人が死んで、2000万人がエイズ患者だ。それでアフリカの38の国の大統領が同性愛に反対している」「韓国では同性愛が拡散している。教会が阻止すべきだ」などと述べた。一方で、アフリカ諸国で発生しているLGBTに対する暴力、人権侵害については言及しなかった。