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昨年10月に「チョンソン(まごころ)製薬総合工場」を現地指導した際は、「解熱鎮痛剤、消化剤をはじめとする常備薬品の品種を増やし、効能をいっそう高める」などと述べながら、医薬品を充実させることに意気込みを語っていた。

そして、平安南道(ピョンアンナムド)順川(スンチョン)市に、薬局3店舗がオープンしたという。しかし、経営するのは当局ではなく、トンジュ(金主)と呼ばれる新興富裕層、すなわち民間薬局というわけだ。

正恩氏に「薬物常用者」の噂

元々、北朝鮮で薬局は市の人民委員会(市役所)保険課の薬品管理所しか経営できなかった。