北朝鮮の朝鮮人権研究協会は23日、国連総会第3委員会で「北人権決議案」が採択されたことに関連して、国連に送る公開質問状を発表。同日、朝鮮中央通信が報じた。

公開質問状は、北朝鮮人権決議案に対して「共和国に対する許せない自主権侵害であり、われわれの体制転覆を狙った重大な国家テロ行為だ」と糾弾した。

人権研究協会は国連に公開質問状を送り、「国連はわれわれの公開質問に対する回答を回避してはいけない」と強調した。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

朝鮮人権研究協会が国連に公開質問

【平壌11月23日発朝鮮中央通信】15日、第71回国連総会第3委員会が「北人権決議案」というものを強圧採択したことに関連して朝鮮人権研究協会は23日、国連に送る公開質問状を発表した。

公開質問状は、米国とそれに追随するEUの一部の国々、日本の反動層をはじめとする有象無象が「北人権決議案」をまたもやつくり上げたのは共和国に対する許せない自主権侵害であり、われわれの体制転覆を狙った重大な国家テロ行為だと糾弾した。

特に、米国とその追随勢力が国連を盗用してわが千万の軍民が生と運命、未来の全部と見なしている最高の尊厳にまで悪らつに言い掛かりをつけたのは、断固かつ無慈悲な懲罰を免れられない特大型の挑発行為だと糾弾した。

朝鮮人権研究協会は、権威ある国際機構としての体裁さえ喪失し、反共和国敵対勢力に踊らされて尊厳ある主権国家の内政に干渉して当事国に対する一度の訪問もなしに独善的な「決議」を採択した国連の不当な行為に憤激を表しつつ、次のように公開質問した。

1.国連は平凡な勤労人民大衆が社会の主人として人権の基本表徴である真の政治的権利を行使しているわが共和国の目覚しい現実について知っているのか。

2.国連は米国をはじめとする敵対勢力のしつこい制裁と圧力の中でも人民の利益を優先視し、すべてが人民の生活向上のために総集中されているわが共和国の実状を知っているのか。

3.国連は学びの権利、治療を受ける権利、労働する権利をはじめ人間が享受すべき真の権利を実質的に保証し、保障するわが共和国の現実を知っているのか。

4.国連はあえてわれわれの最高の尊厳を中傷、冒とくする行為がわが千万の軍民に対する許せない特大型挑発であり、無慈悲な報復と懲罰を招くようになるということを知っているのか。

朝鮮人権研究協会は、国連はわれわれの公開質問に対する回答を回避してはいけないと強調した。

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