台風10号により大規模な水害に遭った北朝鮮北部の咸鏡北道(ハムギョンブクト)内の各地で19、20の両日、被災者用の住宅への入居の式典が行われた。朝鮮中央通信が伝えた。
式典には、朝鮮労働党中央委員会の崔龍海(チェ・リョンヘ)、金己男(キム・ギナム)、崔泰福(チェ・テボク)、李洙墉(リ・スヨン)、金平海(キム・ピョンヘ)、李萬建(リ・マンゴン)、呉秀容(オ・スヨン)、郭範基(クァク・ポムギ)、金英哲(キム・ヨンチョル)の各副委員長らそうそうたる顔ぶれが参加。
それぞれ祝賀演説を行い、金正恩党委員長が復旧事業で見せた指導力を称えたという。
同通信によれば、被災者用の住宅はこの2カ月の間に、1万1900余世帯分が建てられたとしている。
同通信の報道全文は次のとおり。
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