北朝鮮の金正恩党委員長は、朝鮮人民軍5月27日水産事業所と朝鮮人民軍1月8日水産事業所を現地指導した。日時は不明。朝鮮中央通信が17日、報じた。

朝鮮人民軍の水産事業所を現地指導した金正恩氏(2016年11月17日付労働新聞より)
朝鮮人民軍の水産事業所を現地指導した金正恩氏(2016年11月17日付労働新聞より)

同通信によると、二つの水産事業所は前例のない漁獲成果を収めているという。金正恩氏は、「数日間に数千トンのハタハタを獲ったという報告を受けて全国の人民に珍しい漁獲大豊の報を一刻も早く伝えたくて万事を後回しにして訪ねてきた」と述べた。

さらに、「水産事業所と文化住宅が一幅の絵のように見ものだった、東海地区に恍惚の境地をなした漁村が建てられた」と大満足したという。

朝鮮人民軍の水産事業所を現地指導した金正恩氏(2016年11月17日付労働新聞より)
朝鮮人民軍の水産事業所を現地指導した金正恩氏(2016年11月17日付労働新聞より)

また、統合操縦室、冷凍加工場、缶詰加工場がオートマチックライン化、ロボット化されたとしながら、「ロボットが冷凍した魚を次々と積み替えする姿は本当に見ものだ、労力を節約し、衛生性を保障しながらも軍人と人民に四季にわたって新鮮な魚を供給できる確固たる保証がもたらされた」と述べたという。

金正恩氏は、朝鮮人民軍1月8日水産事業所も現地指導し、「各貯蔵庫に来年度9月まで供給する魚が山のように積まれているのを見ると本当に気分がよく、積もった疲れがきれいにいえるとし、この水産事業所を設けた甲斐がある」と述べたという。

金正恩氏は、5月27日水産事業所と1月8日水産事業所の幹部、従業員と共にそれぞれ記念写真を撮った。

現地指導には、黄炳瑞(ファン・ビョンソ)、徐紅燦(ソ・ホンチャン)の両氏が同行した。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

金正恩最高司令官が朝鮮人民軍の水産事業所を現地指導

【平壌11月17日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党委員長、共和国国務委員会委員長である朝鮮人民軍の金正恩最高司令官が前例のない漁獲成果を収めている朝鮮人民軍5月27日水産事業所と朝鮮人民軍1月8日水産事業所を現地で指導した。

金正恩最高司令官は、立派に建設された朝鮮人民軍5月27日水産事業所を現地で指導した。

最高司令官は、朝鮮人民軍5月27日水産事業所が近代的に建設され、最近の数日間に数千トンのハタハタを獲ったという報告を受けて全国の人民に珍しい漁獲大豊の報を一刻も早く伝えたくて万事を後回しにして訪ねてきたとし、今来ながら船べりで眺めると、水産事業所と文化住宅が一幅の絵のように見ものだった、東海地区に恍惚(こうこつ)の境地をなした漁村が建てられたと大満足の意を表した。

軍人建設者たちがすべての対象を遠い将来にも遜色なく立派に建設したとし、一年間にこの地区が大変革した、党の決心なら海も埋め、山も移す人民軍の決死貫徹の闘争精神と闘争気風に頭が下がると述べた。

海の真ん中に立てられている浮遊式視覚物を見て、あれだけを見ても人間の精神力を発揮させるなら無から有を創造することができるという党政策を人民軍がどのように貫徹するのかがよく分かる、今年だけでも人民軍が北部被害復旧ではもちろん、国の至る所で本当に大事をやり遂げることのできた秘訣の一つがまさに、人民軍で尖入式・火線式党政治活動を立派に行ったからであると述べた。

金正恩最高司令官は統合操縦室、冷凍加工場、缶詰加工場を見て回った。

数千トン能力の近代的な超急速凍結および冷凍施設も立派に具備し、魚の洗浄、選別、定量供給、自動計量、水の注入、急速凍結、解凍などすべての加工工程がオートマチックライン化、ロボット化されたとし、特にロボットが冷凍した魚を次々と積み替えする姿は本当に見ものだ、労力を節約し、衛生性を保障しながらも軍人と人民に四季にわたって新鮮な魚を供給できる確固たる保証がもたらされたと述べた。

漁船に上がって獲ってきたばかりの魚を汲み上げる姿と野外陸揚げ場に降り注ぐ魚の滝、各冷凍貯蔵室に金の塊のように積まれている魚の山を明るい微笑の中で見ながら漁獲の実態も調べた。

文化会館と漁労工が住むことになる多層住宅地区も見て回り、軍人建設者たちが党の意図を合うように立派に建設したと高くたたえた。

金正恩最高司令官は、朝鮮人民軍5月27日水産事業所の幹部、従業員と共に記念写真を撮った。

金正恩最高司令官は、朝鮮人民軍1月8日水産事業所を現地で指導した。

最高司令官は、各貯蔵庫に来年度9月まで供給する魚が山のように積まれているのを見ると本当に気分がよく、積もった疲れがきれいにいえるとし、この水産事業所を設けた甲斐があると誇りに満ちて述べた。

朝鮮人民軍1月8日水産事業所の幹部と漁労工が園児と養老院の老人に毎日魚を切らさずに給食させようとする自身の心に自分らの心も合わせて多くの魚を獲るために本当にご苦労だったとし、今年の漁獲計画を期限前に超過遂行した彼らの偉勲を高く評価した。

金正恩最高司令官は、朝鮮人民軍1月8日水産事業所の幹部、従業員と共に記念写真を撮った。

金正恩最高司令官は、水産部門に提起される綱領的な課題を提示した。

朝鮮人民軍総政治局長の黄炳瑞(朝鮮人民軍次帥)、人民武力省第1次官の徐紅燦(陸軍上将)の両氏が同行した。

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