国連総会で人権問題を扱う第3委員会は15日、北朝鮮の人権侵害を非難する決議案を、議場の総意により無投票で採択した。日本と欧州連合(EU)主導の同種の決議の採択は、2005年から12年連続。共同提案国は59カ国に上った。

決議は、来月の国連総会本会議で最終的に賛否が問われるが、そこで覆されることはまずない。

処刑前の動画

今年の決議案には新たに「リーダーシップを実質的に統制する機関により人権蹂躙(じゅうりん)が行われている」と明記。この問題を国際刑事裁判所(ICC)に付託し、金正恩党委員長の処罰を促す内容が盛り込まれた形となった。