「父親は弱くて疑い深い人だった。母親は慈悲深い国母というイメージがあるが、それは作られたもの。実像は欲深くて人のありがたみを知らない女性だった」
朴大統領と、崔太敏氏との出会いについては、次のように語った。
「とても貧しい人のふりをして槿恵に会った。彼女はかわいそうに思ったのだろう。それで非常に密接な関係となった。槿恵は彼(崔太敏)の言いなりになっていた。何をやっていたのかわかっていなかった」
「私の話も、両親の話も聞こうとしなかった。あの崔太敏とか言う、半分狂ったやつと仲がよく、二人で部屋に入ったっきり出てこようとしなかった」
朴槿恵氏と崔太敏氏の関係を心配した朴正煕大統領が、金載圭(キム・ジェギュ)中央情報部長に調査を指示したことは有名な話だが、それに対して朴槿恵氏は「やれるものならやってみなさい」と叫び大騒ぎした。金鍾泌氏は「そんなのが今はすっかり大統領だ。笑わせる」と述べた。
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