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海保にとって唯一ともいうべき貴重な情報ソース、それも朝鮮労働党と直につながるパイプを政策判断で断ち切られた恨み節が、冒頭の言葉になって現れに違いない。

そして、海の“公安”を指向した海保の歩みは、ある男の人生と歩みを共にしていたのだ。(つづく)

(取材・文/ジャーナリスト 三城隆)
【連載】対北情報戦の内幕