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被災者数が30万人に上ると見られている、北朝鮮を襲った大水害。水害は8月末から9月初めにかけて、北東部の咸鏡北道(ハムギョンブクト)で発生。普段は大規模事故や災害の詳細を伝えたがらない北朝鮮当局が、「解放後初めてとなる大災害」であるとして、人的・物的な被害状況を、数字データ入りで報じたほどだ。

もっとも、被災者数は「6万8900人」としていたが、その後、韓国の民間シンクタンクや国際赤十字が把握した情報から、実際にはその4倍以上にもなることが判明した。

予告なしでダム放流

最近になり、被災地の衛星写真が「グーグル・アース」で更新された。災害前に撮影された画像と比べた印象は、「衝撃的」の一言に尽きる。