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すでに、3500人規模の第1機甲戦闘旅団を南朝鮮に循環配置し始め、来年から日本駐屯米海兵隊基地に16機のF35ステルス戦闘機を配備するということを日本当局に通報した。

一方、来年の初めから米軍の最大の新型駆逐艦「ズムワルト」号と新型戦闘機を搭載した「ワスプ」級大型上陸強襲艦、朝鮮半島の有事の際に真っ先に投入される米第31海兵遠征隊を日本などに次々と配置するという。

これは、米国主導のアジア版「NATO」武力を創設しようとする危険な企図の一環である。

米国のアジア版「NATO」創設戦略は日本、南朝鮮などとの「安保」同盟に基づいて地域諸大国をけん制するための冷戦構造維持戦略である。

米国は今まで、米国・日本・南朝鮮間の3角軍事同盟の構築を北東アジア地域において自国の影響力を拡大し、朝鮮と中国、ロシアをけん制するための戦略的テコに利用してきた。