さらに、「南朝鮮・日本との『同盟』をアジア太平洋戦略の『礎石』『核心軸』に宣伝して自国のアジア太平洋戦略実現の突撃隊に利用している」と非難した。
そのうえで、「米国によって北東アジアに新しい軍事同盟が形成されれば、それは名実ともに一つの戦争同盟として、北東アジアはもちろん、アジア全域を軍事的対決状態に追い込むことになるのは明らかである」と強調した。
朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。
アジア版「NATO」創設のための危険な企図 朝鮮中央通信社論評
【平壌11月8日発朝鮮中央通信】世界支配戦略実現のための米国の軍事同盟拡大の動きが本格化している。
先日、米国防総省副長官と日本防衛省事務次官がワシントンでいわゆる「潜在的な脅威」に対する共同対応について密談している中、米国が朝鮮半島とその周辺に対する武力増強策動に狂奔している。