いわゆる「崔順実ゲート」により、韓国の政治は事実上マヒしている。その現状を受け、外交や安保に大きな空白が生じるではないかという懸念の声が上がっている。当該省庁は既存の政策を揺らぎなく推し進めるとしているが、外交・安保上の懸案について朴槿恵大統領が「コントロールタワー」の役割を自任してきただけあり、少なからぬ動揺が予想される。

専門家は、大統領が役割を果たせなくなった状況で、国の外交・安保上の威信が大きく下落することを懸念している。北朝鮮の5回目の核実験に対する制裁に関する議論や、米国の新政権との協議などにおいて、主導的立場を保てないのではないかということだ。

「今後1~2年がヤマ」

一部では、今後の「首脳外交」では朴大統領ではなく、外相などが代理出席しなければならないとの見方も出ている。