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故金日成氏の抗日パルチザン時代の隊員で同志だった崔賢(チェ・ヒョン=1907~1982)氏の息子である崔龍海(チェ・リョンヘ)氏は、全国から選抜された社労青宣伝隊の女性を自身の性的欲求を満たすための「玩具」にしたという。

(参考記事:美貌の女性の歯を抜いて…崔龍海の極悪性スキャンダル

こうした経緯からか、崔龍海氏は一時的に失脚するも、結局復活した。その後もスキャンダルの度に失脚、復活を繰り返しているという。そして、今では朝鮮労働党中央委員会の副委員長。実権はないといわれているが、昨年9月には中国の抗日戦勝行事に派遣され、今年8月にはブラジルで開催されたリオ五輪にも派遣されるなど、いまだに権力中枢に居座っている。

崔龍海氏の変態スキャンダルは、多くの人に知れ渡っているが、これを告発する民主的なメディアは存在せず、また民主的な抗議活動を行う手段すら存在しない。よって権力層がやりたい放題なのだ。

スキャンダルだけではない。