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このような裏技が編み出された裏には、韓国製品の人気の高さがある。商人の中には、中国製はもちろん日本製の品物まで、韓国製だと騙して売りつける者がいる。かつての北朝鮮では、高級品と言えば日本製だったが、今ではすっかり韓国製に取って代わられたからだ。

また、品物がホンモノかどうかを識別するための中国製の検査機を持っている人もいる。センサーにバーコードを当てると、ホンモノだったら緑のランプが、ニセモノだったら赤のランプが付くという仕組みだ。ちなみにこの検査機、中国のネットショッピングサイトタオバオでは50元(約766円)前後で売られているが、北朝鮮での価格は定かではない。