北朝鮮の朝鮮中央通信は1日、国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長に対して「共和国に言い掛かりをつける妄言を引き続き吐いている」と非難する記事を配信した。

同通信は潘氏が「われわれの核戦力強化措置を謗り、国連の『制裁決議』を早く採択すべきだと言い散らしたあげく、『重大な人権侵害が持続している』だの、『北人権問題を国際的論議の対象にすべきだ』だの、何のという悪態まで並べ立てた」と指摘。

さらに「『対北制裁』と『北人権』のほらを先頭に立って吹いているのは、同族にかみ付いてでも米国と朴槿恵一味の歓心を買って国連事務総長の席をかいらい大統領のポストに替えてみようとする卑劣な術策である」と非難した。

また、「米国と朴槿恵一味が喜ぶ行為だけを選んで働く潘基文こそ、南朝鮮の人民が最も嫌う悪質な親米手先である。米国にへつらって政治圏に足を入れた時から潘基文は、親米・事大と同族対決にのみ狂奔した」と強調した。

そのうえで、「潘基文は、今のように愚かに振る舞っていては『大統領』はおろか、普通人の資格でも南朝鮮に戻ることができないということを銘記すべきである。米国と朴槿恵の特等手先である潘基文を犬も喜んで迎えないであろう」と警告した。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

誰も喜ばない政治下僕

【平壌11月1日発朝鮮中央通信】潘基文がわれわれの警告にもかかわらず、共和国に言い掛かりをつける妄言を引き続き吐いている。

去る10月21日に公式席上で、またもやわれわれの核戦力強化措置を謗り、国連の「制裁決議」を早く採択すべきだと言い散らしたあげく、「重大な人権侵害が持続している」だの、「北人権問題を国際的論議の対象にすべきだ」だの、何のという悪態まで並べ立てた。

国連の首長役も終わるようになったこんにちまでも、「対北制裁」と「北人権」のほらを先頭に立って吹いているのは、同族にかみ付いてでも米国と朴槿恵一味の歓心を買って国連事務総長の席をかいらい大統領のポストに替えてみようとする卑劣な術策である。

同胞と民衆ではなく、米国と朴槿恵一味が喜ぶ行為だけを選んで働く潘基文こそ、南朝鮮の人民が最も嫌う悪質な親米手先である。

米国にへつらって政治圏に足を入れた時から潘基文は、親米・事大と同族対決にのみ狂奔した。

かいらい外交通商部の長官を務めていた当時、ブッシュの「先核放棄」論をオウム返しに言いながら北南関係を悪化させ、米国に追従してイラクに対する派兵強行論を主張するなど親米・事大外交行為をこととして「米国の外交官」のようだという非難まで受けた。

上司の操りの下に国連事務総長のポストに就いた後にも、米国と朴槿恵一味の反共和国制裁騒動と人権謀略騒動に調子を合わせて国際舞台を同族対決の場に悪用した。

彼が事務総長を務めたこれまでの10年間、国連が米国とその追随勢力の強権と専横がはびこり、弱小国に対する侵略と不正義が合法化される最も無能、無気力で、腐敗堕落した国際機構に転落したのは、決して理由なきことではない。

自分の同胞、自分の民族のために一つでも有益なことをする考えはせず、米国に対する崇拝と屈従、同族対決に狂奔する潘基文のような売国奴が国際舞台で振舞うこと自体が、民族のまたとない恥である。

反共和国対決狂信者、民族反逆者として同胞の指弾を受けている潘基文が、米国を後ろ盾にして朴槿恵にすがりつけば「大統領」のポストに容易く就けると思うなら、それは誤算である。

「朴槿恵審判!」「朴槿恵弾劾!」を叫ぶ各界の民衆の喊(かん)声と激流が全域を席巻し、一方ではそれに巻き込まれた青瓦台と「セヌリ党」の最側近一味さえ活路を見い出すとしてわれ先に「朴槿恵船」から飛び降りているのが、こんにちの南朝鮮の現実である。

運命が旦夕に迫った朴槿恵にすがりつくことこそ、沈む船に乗る間抜けの醜態であり、自らわなに首を入れること同様である。

南朝鮮の民心は、死の敷居に立っている朴槿恵から権力のバトンを譲り受けようとやっきになっている潘基文にもすでに死刑の宣告を下し、日増しに墜落する支持率はそれを実証している。 潘基文は、今のように愚かに振る舞っていては「大統領」はおろか、普通人の資格でも南朝鮮に戻ることができないということを銘記すべきである。

米国と朴槿恵の特等手先である潘基文を犬も喜んで迎えないであろう。

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