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「朝鮮労働階級のプライドと胆力で、すべてのものを自分の手で、他人よりさらに立派に作り出すことで、輸入病という言葉そのものをなくし、民族の知恵と祖国の名誉を輝かせなければなりません」

この言葉の影響なのか、両江道(リャンガンド)の情報筋によると、「来年から市場で外国製の生活必需品の販売が禁止される」という噂が出回り、市民の間に緊張が走っているという。

北朝鮮の市場で売られている商品の8割が中国製と言われている。そもそも国産品は種類が少なく、値段が高い。

さらに、ほとんどの原材料を中国からの輸入に頼っている。つまり数少ない国産品も中国から輸入される原材料がベースとなっているのだ。さらに当局による「産地偽装」も横行している。