その会議の面子は、財閥夫人などの有力者をはじめ、人気広告プロデューサーやフェンシング選手出身で、崔氏の愛人とされる元ホストなども常連だったという。「崔氏が大統領にああしろ、こうしろと指図する構造で、大統領が一人で決められることは何もない。崔氏がすべて決裁していた」(李事務局長)という。
李氏自身も2016年の春までこの会議に参加し、青瓦台の資料を閲覧してきたと暴露したのだった。これは朴大統領の謝罪内容と大幅に異なる。
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ちなみに、2013年1月に安倍首相が就任前の朴大統領に特使を派遣した際の対応マニュアルも、崔氏のタブレットPCから発見された。