さらに、「膨大な核戦略戦力で空と地、海からわれわれに同時多発的な核先制打撃を加えて北侵企図を実現しようとするのが、敵の計略である」と主張した。
そのうえで、「米国とかいらいの『拡張抑止戦略協議体』の設立劇は常設的な反共和国圧殺機構をつくり上げ、それに基づいてわれわれを害するための挑発騒動を全方位的に強化しようとする犯罪的企図の所産である」と非難した。
朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。
「労働新聞」 「脅威備え」の看板の下で共和国を圧殺しようとする米国と南朝鮮かいらいの下心を暴露
【平壌10月30日発朝鮮中央通信】米国と南朝鮮のかいらいが先日、ワシントンで開かれた第4回外交・国防長官会談でいわゆる「外交的圧迫と軍事的抑止間の連携」をうんぬんし、「拡張抑止戦略協議体」というものを設立することで合意した。