北朝鮮の金正恩党委員長は、新しく建設された「龍岳山石けん工場」を現地指導した。日時は不明。29日、朝鮮中央通信が報じた。

龍岳山石けん工場を現地指導した金正恩氏(2016年10月29日付労働新聞より)
龍岳山石けん工場を現地指導した金正恩氏(2016年10月29日付労働新聞より)

同通信によると、金正恩氏は石けん工場の全景を眺めながら「わずか数カ月間に規模がとても大きい近代的な工場が立派に完工した」「人民の生活向上に寄与する工場がもう一つ建設された」と大満足した。

また、「製品の質と衛生安全性を分析、検証する先端設備も立派に具備しておいた」と喜びながら、「生産を始めて間もないが、シャンプー、リンス、器洗浄剤、粉石けんをはじめとするいろいろな製品がいっぱいに積もっている」と満足したという。

そのうえで「龍岳山石けん工場で生産したいろいろな水石けんと洗浄剤をもらって喜ぶ人民を思うと、本当に気持ちがよい、たまった疲れがほぐされる」と述べた。

現地指導には、黄炳瑞(ファン・ビョンソ)、呉秀容(オ・スヨン)、安正秀(アン・ジョンス)、金勇帥(キム・ヨンス)、徐紅燦(ソ・ホンチャン)、趙甬元(チョ・ヨンウォン)、馬園春(マ・ウォンチュン)の各氏が同行した。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

金正恩元帥が新しく建設された龍岳山石けん工場を現地指導

【平壌10月29日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党委員長、共和国国務委員会委員長、朝鮮人民軍最高司令官の金正恩元帥が、新しく建設された龍岳山石けん工場を現地で指導した。

金正恩元帥は、龍岳山石けん工場の全景を明るい微笑を浮かべて眺めながら建設場を見て回った日が一昨日のようだが、わずか数カ月間に規模がとても大きい近代的な工場が立派に完工した、人民の生活向上に寄与する工場がもう一つ建設されたと大きな満足の意を表した。

金正恩元帥は、工場の各所を見て回りながら生産工程および設備の技術的特性、製品の品種と質について具体的に調べた。

龍岳山石けん工場を立派に建設したとし、科学的な技術工程設計に基づいて建築面積と生産空間を造成し、設備の配置を合理的にしただけでなく、工場の内外部を非の打ち所がなく建設したが、すべてのものが気に入ると述べた。

すべての生産工程のオートメ化、無人化を高い水準で実現し、各種の水石けんと洗浄剤を生産する工場の特性に即して統合生産システムも立派に構築したと述べた。

見栄えもし、使用にも便利ないろいろな水石けん包装容器を量産できる近代的な射出成形機はもちろん、製品の質と衛生安全性を分析、検証する先端設備も立派に具備しておいたと喜んだ。

生産を始めて間もないが、シャンプー、リンス、器洗浄剤、粉石けんをはじめとするいろいろな製品がいっぱいに積もっているとし、見るほど満足であると述べた。

金正恩元帥は、龍岳山石けん工場で各種の水石けんと洗浄剤の品種と生産量を年次別に増やし、その質を徹底的に保証する問題、製品の商標をより洗練させる問題など工場に提起される課題を提示した。

元帥は、龍岳山石けん工場が龍岳山の自然風致にマッチするように本当にすばらしく建設されたとし、金正日総書記が生前に水石けんを専門に生産する工場の建設に関する教えを数回にわたって与えたが、総書記の遺訓をもう一つ貫徹したととても喜んだ。

龍岳山石けん工場で生産したいろいろな水石けんと洗浄剤をもらって喜ぶ人民を思うと、本当に気持ちがよい、たまった疲れがほぐされると明るく微笑んだ。

金正恩元帥は、龍岳山石けん工場は朝鮮労働党が深く関心する工場、人民の生活向上に直結している工場であるとし、工場の幹部と従業員が課された栄誉ある任務を立派に遂行するとの期待と確信を表明した。

黄炳瑞、呉秀容、安正秀、金勇帥、徐紅燦、趙甬元、馬園春の各氏が同行した。

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