計画経済を一言で説明すると、何をどれだけ作って、どう売るかなどを、あらかじめ国が決めた計画に従って行うものだ。旧ソ連、中国などかつての共産圏で採用されていたが、気候変動や人間の心理、流行などをまったく考慮せずにお役人が立てた計画通りに経済が回るわけがなく、失敗に終わった。現在、計画経済を公式に標榜している国は全世界で北朝鮮しかない。

しかし、その北朝鮮でも計画経済は建前だけで、国営の工場、企業所は国の指示ではなく、消費者のニーズや市場のトレンドにに合わせて動くようになっている。生産に必要な設備や資材も国から与えられるのではなく、市場で購入するようになった。

平安南道(ピョンアンナムド)のデイリーNK内部情報筋は、そんな北朝鮮経済の最新事情を語った。

    関連記事