韓国に入国した脱北女性の中には、中国に子どもを残してきた人が少なくない。貧困から逃れるために脱北し、人身売買されて中国人の男性と結婚し子どもを生んだが、北朝鮮に強制送還されることを避けるために、子どもを残して韓国に逃げざるを得なかったからだ。

そんな女性たちのグループ「統一マム」。このほど代表らが訪米し、政界、財界、人権活動家に対して支援を求めた。韓国国籍を持つ彼女らが米国を訪れた理由を、米政府系のボイス・オブ・アメリカ(VOA)が報じた。

代表のキム・ジョンアさんによると、統一マムが求めるのは、脱北女性と中国人男性の間で生まれた子どもに戸籍を与えること、韓国国籍を持った脱北女性が子どもに会えるように面接交渉権を与えること、母親と子どもが望むなら母親が養育権を持てるように法的、制度的に保証することの3つだ。

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