北朝鮮の携帯電話事業は、エジプトのオラスコム社が2008年12月に、朝鮮郵便通信公社との合弁で「コリョリンク」を設立し始まった。その後、2011年には強盛ネット、2015年にはピョル(星)が設立され、3社体制となっている。
その後、1年で加入数が10万台を記録した。CIAの資料によると、2011年に100万台を突破したという。その後も加入数は右肩上がりで増加し、2014年には280万台(韓国統計庁調べ)に達した。現在は300万台以上に達していると言われている。
なお、この数字には、国境地帯で使われている中国キャリアの携帯電話の数は含まれていないものと思われる。