HOME > 連載 > 高英起の無慈悲な編集長日誌 > 金正恩氏が絶対に触れられたくない「ケンカに負けた」つらい記憶 2016年10月27日 | 南北 「8月事件」は、朴槿恵一味がわが人民軍をどうにかしてみようとしてひそかに埋めておいた地雷に自分らの軍人が被害を受けた、まさに人捕る亀が人に捕られた事件である。(朝鮮中央通信10月24日付) 8月、10月と2回にわたって「地雷事件はでっちあげ」だと主張している。いずれも政府機関などの名義ではなく、こっそりと朝鮮中央通信の一記事というスタイルを取っている。 金正恩氏のヘンな写真 もちろん、こうした主張には金正恩党委員長の意向が反映されている。 345