HOME > 北朝鮮 > 社会 > 水害復旧で「焼け太り」する北朝鮮の国営貿易会社 2016年10月25日 | 災害 つまり、当局関連の企業が輸入した資材などの商品を、市場などで住民に買わせ、それを当局に供出させるという実に悪どい商売が行われているのだ。 競争意識を煽るため、人民班(町内会)では「誰が、何を、どれぐらい」差し出したかを公開している。 結局、そうしたプレッシャーに耐えられず、住民は市場で資材を購入し、当局に供出する。そして、シャベルなど工具や資材が値上がりし、庶民の負担が重くなるという悪循環が起こっている。 現場に存在しない資材 それにもかかわらず、不思議な現象が起こっている。 1234