北朝鮮の国営航空「高麗航空」が保有する航空機のうち1機が、運航頻度を大幅に減らしていることが明らかになった。
民間航空機の運航情報を記録するサイト「プレーンファインダー」によると、この航空機は、同社が保有するツポレフ204−300型機(機体番号:P-632)だ。
同機は、9月まで頻繁に運航されていた。9月17日にJS156便(瀋陽→平壌)として運航され、22日のJS158便(上海→平壌)までしばらく間が空くものの、それ以降はほぼ毎日運航され、同サイトに記録が残っている9月中旬から下旬まで14便が運航されている。
しかし10月に入ってからは、運航されたのはわずか6回だった。