HOME > 連載 > 高英起の無慈悲な編集長日誌 > 金正恩氏がまき散らす「放射能汚染」の恐怖 2016年10月25日 | 核開発 こうした中、懸念されるのが度重なる核実験による放射能汚染だ。その影響は北朝鮮国外にも及んでいる可能性がある。 政治犯が強制被ばく労働 中国の延辺日報によると、核実験から比較的近い中国吉林省延辺朝鮮族自治州で、放射性物質の汚染調査が行われた。延辺朝鮮族自治州の州都延吉市と、核実験場のある北朝鮮の咸鏡北道(ハムギョンブクト)吉州(キルチュ)郡豊渓里(プンゲリ)までは200キロ、中国和龍市の南西部とはわずか80キロしか離れていないのだ。 123