北朝鮮の労働新聞は19日、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が「先制打撃による核兵器使用企図の阻止」などと言及していることを非難する署名入りの論評を掲載。同日、朝鮮中央通信が配信した。

論評は、「米国が我が物顔に振る舞う戦略シンクタンクも方途を見い出せなくて放棄した核問題を巡って単なる手先にすぎない朴槿恵がせん越にも『解法』だの、何のと言うこと自体が、へそで茶を沸かすということわざ同様だ」と述べた。

また「世界的な核強国であるわが共和国に対する先制打撃はすなわち、米国とかいらい逆賊一味の最終的滅亡につながるであろう」と主張した。

さらに「われわれに対する制裁、圧迫騒動に執着しながらそれだけ苦汁をなめても朴槿恵がまだそれに未練を持って奔走することを見れば、白痴はやはり白痴である」と、朴槿恵氏を罵倒した。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

「労働新聞」 「北核解法」をけん伝して無分別に振る舞う朴槿恵逆徒を嘲笑

【平壌10月19日発 朝鮮中央通信】南朝鮮の朴槿恵逆徒が「先制打撃による核兵器使用企図の阻止」「『THAAD』の早急の配置」「高強度制裁と圧迫の持続的な強化」などの悪口を絶えず吐いてそれを「北核解法」に宣伝している。

19日付の「労働新聞」は署名入りの論評で、米国が我が物顔に振る舞う戦略シンクタンクも方途を見い出せなくて放棄した核問題を巡って単なる手先にすぎない朴槿恵がせん越にも「解法」だの、何のと言うこと自体が、へそで茶を沸かすということわざ同様だと嘲(ちょう)笑した。

論評は、朴槿恵逆徒がいわゆる「対北先制打撃」というものを「北核解法」に持ち出したのは死ぬことも知らずにのさばる天下の馬鹿だけが起こす無謀なヒステリーだとし、次のように指摘した。

世界的な核強国であるわが共和国に対する先制打撃はすなわち、米国とかいらい逆賊一味の最終的滅亡につながるであろう。

「THAAD」のようなくず鉄を引き込んでわれわれの懲罰の核打撃を避けてみようとすることより愚かな妄想はないということを朴槿恵逆徒は知って振る舞う方がよかろう。

今まで、われわれに対する制裁、圧迫騒動に執着しながらそれだけ苦汁をなめても朴槿恵がまだそれに未練を持って奔走することを見れば、白痴はやはり白痴である。

数十年間、自主・自立・自衛の旗印の下で打ち固めた自主の城塞、不敗の政治・軍事強国をいわゆる制裁、圧迫などで崩すということこそ、頭を岩にぶつけるような愚行である。

あえて、「北核解法」について言うなら、われわれを核保有へ進ませた根源から除去することである。

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