北朝鮮が、情勢の緊張を理由に国民に対する統制を強化している模様だ。

米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が19日、咸鏡北道(ハムギョンブクト)会寧(フェリョン)市在住の情報筋の話として伝えたところでは、保安署(警察署)が16日に地域住民を対象に開いた講演などを通じ、「外国勢力の侵攻より恐ろしいのが内部の反共和国勢力である。社会主義制度をけなす些細な言動も反共和国の敵対行為と見なし、厳罰に処すと宣言した」という。

ここで言う「厳罰」に、「収容所送り」が含まれるのは確実だろう。そしてそこに至るまでには、秘密警察・国家安全保衛部(以下、保衛部)による拷問が行われることになる。

(参考記事:北朝鮮の女子大生が拷問に耐えきれず選んだ道とは…

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では、具体的にどのような言動が処罰の対象になるのか。