北朝鮮の建国の父である故金日成主席は、朝鮮半島が日本の植民地支配下にあった1912年4月15日、平壌を流れる大同江(テドンガン)のほとりにある万景台(マンギョンデ)という丘にある民家で生まれた。
生家は北朝鮮国民のみならず、外国人観光客も多く訪れる「観光地」であり「聖地」でもある。しかし、金日成氏の孫にあたる金正恩氏が、未だかつて生家を訪れていないことに平壌市民たちは、首を傾げている。米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が報じた。
わざと避けている?
最近、平壌を訪れた慈江道(チャガンド)の情報筋は語る。