金正恩氏は、金正日氏の逝去後に初めて訪れたのは万景台革命学院だったが、そのときにも平壌市民の間から疑問の声が上がっていたと情報筋は伝えた。

「万景台には金日成氏の生家のみならず、曽祖父と高祖父の墓がある。万景台に行くのなら、まずは祖父の生家と先祖の墓に行くのが基本的な礼節なのに、なぜ避けるのかわからない」(情報筋)

北朝鮮当局は、金正恩氏の生い立ちについての偶像化教育を行おうとはしているが、母親の存在など公にできないことが多く、実施は難航している。そのせいもあり、「金正恩氏はニセモノではないか」という噂が頻繁に流れていると伝えられている。当局は厳罰をちらつかせて噂を沈静化させようとしているが、「人の口に戸は立てられない」ようだ。

(関連記事:北朝鮮「金正恩ねつ造神話」に疑問抱くだけで収容所送り

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