北朝鮮の金正恩党委員長が、新しく建設された柳京眼科総合病院を現地指導した。日時は不明。朝鮮中央通信が18日、報じた。

柳京眼科総合病院を現地指導した金正恩氏(2016年10月18日付労働新聞より)
柳京眼科総合病院を現地指導した金正恩氏(2016年10月18日付労働新聞より)

同通信によると、金正恩氏は「外来病棟の前面を人の目でリアルに形象化し、入院室病棟の外壁には視力検査表を貼り付けたが、外形だけを見ても眼科専門病院であることが分かる」と、明るく微笑んだという。労働新聞に掲載された病院正面のガラス窓を見ると人の目のようにデザインされている。

さらに「柳京眼科総合病院に完備した設備が先端水準だ」「世界で一番よい眼科治療設備を全部備えた」と語った。

柳京眼科総合病院を現地指導した金正恩氏(2016年10月18日付労働新聞より)
柳京眼科総合病院を現地指導した金正恩氏(2016年10月18日付労働新聞より)

現地指導には、崔龍海(チェ・リョンヘ)、崔泰福(チェ・テボク)金勇帥(キム・ヨンス)趙甬元(チョ・ヨンウォン)、リ・ムンゴン、馬園春(マ・ウォンチュン)の各氏が同行した。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

金正恩元帥が新しく建設された柳京眼科総合病院を現地指導

【平壌10月18日発 朝鮮中央通信】朝鮮労働党委員長、共和国国務委員会委員長、朝鮮人民軍最高司令官の金正恩元帥が、新しく建設された柳京眼科総合病院を現地で指導した。

金正恩元帥は、柳京眼科総合病院の全景を眺めながら、今年の1月、病院の敷地を定めてやった日が一昨日のようだが、もはや病院がすばらしく建設された、病院に入って向かいの外来病棟の前面を人の目でリアルに形象化し、入院室病棟の外壁には視力検査表を貼り付けたが、外形だけを見ても眼科専門病院であることが分かると明るく微笑んだ。

平壌産院乳腺腫瘍研究所、柳京歯科病院、玉流児童病院をはじめ、病院が集中している紋繍地区に現代的な柳京眼科総合病院まで建設されることによって、ここが病院村としての面ぼうをいっそう完璧(ぺき)に整えた、何の不便もなしに社会主義保健医療制度の恩恵を思う存分享受しながら喜ぶ人民の姿を描いて見ると本当に気持がよいととても喜んだ。

金正恩元帥は、柳京眼科総合病院の外来病棟と入院室病棟を見て回りながら、施工状況と設備の技術的特性について具体的に調べた。

柳京眼科総合病院は設計もよくできており、施工も最上の水準だとし、朝鮮労働党の意図通りに設計単位、施工単位、運営単位間の3者合意を強化しながら建設した結果、美学性、便利性、実用性が徹底的に保障された非の打ち所のない医療サービス拠点が建設されたと述べた。

柳京眼科総合病院に完備した設備が先端水準だとし、世界で一番よい眼科治療設備を全部備えたと語った。

金正恩元帥は、柳京眼科総合病院に整えた眼鏡商店を見て回った。

眼鏡商店の陣列台に男性用眼鏡、女性用眼鏡、子供用眼鏡、サングラス、自転車用眼鏡、運動用眼鏡、水中眼鏡をはじめ、各種の眼鏡と部品、光学機材がいっぱいあるが、商店がオープンすれば人民が本当に喜ぶだろうと語った。

眼鏡商店に視力検査室、矯正室、加工室も立派に整えることによって、眼鏡サービスの科学性、親切さ、迅速性を保障できるようになったとした。

金正恩元帥は、病院の管理・運営において提起される課題を提示し、当該単位が人民の好みと美感に合う多様な形の眼鏡の縁を生産する現代的な技術工程を築くよう指示した。

金正恩元帥は、柳京眼科総合病院は病院らしい病院、世界的水準の病院、すべてが気に入る誇るに足る人民の病院だとし、人民のためにぜひともやりたかったことをした、人民のための自身の願いがもう一つかなえたと喜びに満ちて語った。

朝鮮労働党中央委員会の崔龍海、崔泰福の両副委員長、金勇帥部長、趙甬元、リ・ムンゴンの両副部長、国務委員会の馬園春設計局長が同行した。

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