北朝鮮の石炭産業は、対中国輸出が大幅に減少したことから、昨年から青息吐息だった。

一方、平安南道(ピョンアンナムド)のデイリーNK内部情報筋によると、ここ最近、中国への石炭輸出が増加に転じたという。中国の国内事情から石炭価格が上昇しているからだ。

中国政府は、数年前から大気汚染対策として質の低い石炭の国内市場への流入を防ぐため規制を強化し、北朝鮮産石炭の中国への輸出は厳しくなっていた。

さらに、国際経済の冷え込み、中国の景気減速まで加わり、石炭価格は1トン40ドル(約4100円)まで暴落した。