北朝鮮の朝鮮中央通信は11日、朴奉珠(パク・ポンジュ)内閣総理が、黄海南道(ファンヘナムド)の農業実態を調べたと報じた。

同通信によると、朴総理は「分組管理制内で田圃担当責任制をよく実施し、能率の高い農業機械を広く導入することについて強調し、各関連単位で秋の取り入れと脱穀に必要な電力と資材などを無条件保障するための対策を講じた」という。

北朝鮮の協同農場では、農民のモチベーションを上げるために、インセンティブ制度である「圃田担当制」が施行されている。しかし、北朝鮮当局がこの制度を守らず、農民が反発するケースも続発。朴総理の調査は、こうした実態を是正する目的があるのかもしれない。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

朝鮮総理が黄海南道の農業実態を了解

【平壌10月11日発 朝鮮中央通信】朴奉珠内閣総理が、黄海南道の農業実態を調べた。

朴総理は、延安郡と白川郡内の農業実態を具体的に調べ、今年の農業を立派に締めくくるためにこぞって立ち上がった幹部と農業勤労者の闘いの成果を積極的に鼓舞した。

現地で行われた協議会では、農業勤労者が春と夏にわたって培った穀物を全部取り入れ、脱穀機をフル稼働させて脱穀を適期にてきぱきと終える問題が討議された。

朴総理は、分組管理制内で田圃担当責任制をよく実施し、能率の高い農業機械を広く導入することについて強調し、各関連単位で秋の取り入れと脱穀に必要な電力と資材などを無条件保障するための対策を講じた。

これに先立って朴総理は、龍岳山わき水工場を見て回った。

    関連記事