北朝鮮の三代にわたる独裁政権を陰で支える「国家安全保衛部」。職員・協力者を合わせ数十万人の情報網を北朝鮮社会のあらゆる場所に張り巡らせ、国民の一挙手一投足を監視している。一度入ったら出られない強制収容所も運営するなど、まさに恐怖政治の象徴である。

秘密の拷問施設

そんな保衛部もフタを開けてみれば、やはり貧乏国家・北朝鮮の一部署である。予算が少ないばかりか、逆に国家に上納金を納める義務も負っている。