北朝鮮外務省の報道官(スポークスマン)は6日、オバマ米大統領が、「われわれを軍事的に威嚇、恐喝し、わが体制の『崩壊』を謀っている」と非難する談話を発表。同日、朝鮮中央通信が報じた。
談話は「普遍化された国際法的原則も無視して、自分らに従順でない国々をいびって制裁のこん棒を振り回すオバマ一味こそ、ならず者の集団である」と主張。
さらに「核惨禍まで浴せかけようと狂奔する白昼強盗の群れから自分を守るためにわれわれは核武装を国家路線と定め、核戦力を質量共にしっかりと固めてきたし、今や高度の核攻撃能力を備えた核強国になった」としながら、核保有国家であることを強調した。