北朝鮮外務省の報道官(スポークスマン)は6日、オバマ米大統領が、「われわれを軍事的に威嚇、恐喝し、わが体制の『崩壊』を謀っている」と非難する談話を発表。同日、朝鮮中央通信が報じた。

談話は「普遍化された国際法的原則も無視して、自分らに従順でない国々をいびって制裁のこん棒を振り回すオバマ一味こそ、ならず者の集団である」と主張。

さらに「核惨禍まで浴せかけようと狂奔する白昼強盗の群れから自分を守るためにわれわれは核武装を国家路線と定め、核戦力を質量共にしっかりと固めてきたし、今や高度の核攻撃能力を備えた核強国になった」としながら、核保有国家であることを強調した。

そのうえで「米国は、近い将来にわれわれの生命を狙った自分らの矛先がむしろ、自分らの息の根を止めることになる身震いする現実に直面するようになるだろう」と警告した。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

朝鮮外務省代弁人 オバマ一味の対朝鮮制裁・圧迫騒動を糾弾

【平壌10月6日発 朝鮮中央通信】共和国外務省のスポークスマンは、最近、オバマ一味の対朝鮮制裁・圧迫騒動が極に達していることに関連して6日、談話を発表した。

スポークスマンは、オバマ一味が対朝鮮政策の失敗から教訓をくみ取る代わりに、あえてわれわれの最高の尊厳に言い掛かりをつけてわれわれを軍事的に威嚇、恐喝し、わが体制の「崩壊」を謀っているということまで隠していないことについて指摘した。

また、主権国家にわれわれとの関係を断絶するか、レベルを低めろと強圧的に押し付けながら、われわれを孤立、圧殺してみようとやっきになっていると暴露した。

そして、これはわれわれとの政治的・軍事的対決で連戦連敗した敗北者の断末魔のあがきにすぎないと嘲(ちょう)笑した。

スポークスマンは、主権国家はいかなる場合にも他国の司法権の対象になりえないという普遍化された国際法的原則も無視して、自分らに従順でない国々をいびって制裁のこん棒を振り回すオバマ一味こそ、ならず者の集団であると糾弾し、次のように強調した。

前代未聞の政治的・経済的圧迫と軍事的脅威を加えたあげく、核惨禍まで浴せかけようと狂奔する白昼強盗の群れから自分を守るためにわれわれは核武装を国家路線と定め、核戦力を質量共にしっかりと固めてきたし、今や高度の核攻撃能力を備えた核強国になった。

われわれの自主権と生存権を否定してわれわれをなくしてしまうために血に狂って荒っぽく襲い掛かる米国のようなオオカミの群れはただ、こん棒の味を見てこそ気を確かに持つようになっている。

米国は、近い将来にわれわれの生命を狙った自分らの矛先がむしろ、自分らの息の根を止めることになる身震いする現実に直面するようになるだろう。

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