米下院のイリエナ・ロスレティネン外交委員長が先週、「北朝鮮人権法」を2022年まで5年間延長する法案を発議した。2004年に時限法として成立した同法は、日本人拉致問題も含め、北朝鮮の人権状況が改善されない限り、米国から北朝鮮への人道支援以外の援助を禁止すると定めたもので、これまでも2度、延長されている。今回もまず間違いなく延長が決まるだろう。

恐怖政治で支配

以前、本欄でも書いたことだが、米国と北朝鮮が対話できない理由は、この法律にあると筆者は考えている。