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米韓の斬首作戦はあくまでも、正恩氏に心理的圧力をかけるレベルかもしれない。一方、1年前から継続的に論じられていることから鑑みると、米韓が正恩氏に対して「対話の余地は極めて少ない」と判断しつつあるのかもしれない。

不便なトイレもストレス

一方、金正恩氏も「米韓との対話の余地はなくなりつつある」と考えているようだ。

相次ぐ核実験とミサイル開発の裏には、「一日も早く核ミサイルを実戦配備して、名実ともに核武装国家と言われるようになりたい」という正恩氏の切実な思いが透けて見える。核武装国家になれば、たとえ米軍といえどもおいそれと北朝鮮を攻撃できなくなるからだ。